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ゴールドウイン

GWS リアルライドショート

軽さ=快適さを求めてモデルチェンジした
ショート丈の軽快ジャケット

GOLDWINがラインナップする秋冬ジャケットの定番モデル『GWSリアルライドショート』が新しくなりました。その開発テーマはズバリ【軽さ】。冷たい風に立ち向かう秋冬に、軽さをテーマにしたジャケットの開発には難しい一面もあったはず。今回は、その秘密をゴールドウインモータースポーツチームの福田斉(ふくだひとし)さんに伺いました。


 


MSP:まずは開発のコンセプトを教えて下さい。

福田:ここ数年、GOLDWINのライディングジャケットがテーマとしているのは“着心地の良さ”。 着ていることを忘れてしまうような軽快さや装着感が我々の狙っている方向性になります。

近年のライディングジャケットは高い安全性能が求められています。更に寒い時期に着用する秋冬ジャケットは高い保温性も必要です。しかし、様々な機能を盛り込むとジャケットは必然的に重くなり、運動性能も落ちてしまいます。そうなると快適どころか、ライディング時の負担にもなってしまいます。

そこで『ライディングショート』では、その究極の姿を追求してみようと考えた訳です。

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MSP:そこで【軽さ】が重要になるんですね?

福田:そうです。一般衣料はもちろんですが、過酷な条件下で使用されるアウトドアの世界でも、高い運動性能と保温性、そして軽量化が求められ、それが広く普及しています。当社では「ザ・ノース・フェイス」ブランドをラインナップしていますので、そのノウハウも豊富です。それをバイク用に活用しようと考えました。

MSP:軽さと暖かを両立できたポイントは?

福田:中綿にくわえ、表地や裏地をふくめて構造的に保温性を高めたことが大きいですね。中綿には “レジナス”を使用しています。ポリエステル製の中綿で、薄くて暖かくコストパフォーマンスが高いのが特徴です。

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また表地にはポリエステルを使いました。ライディングジャケットの表地にはナイロンを使うことが多いのですが、同じ強度で比較すれば、ポリエステルの方が軽量なのです。

裏地も特徴的です。ウインタージャケットに多く用いられる起毛素材を裏返しにして使っています。起毛面が肌に当たると暖かく感じますが、起毛面とミッドレイヤーに使う衣料の表面、たとえばフリースの表面が起毛面に引っかかり、着づらくなります。だから、あえて裏返して使っているのです。

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そのことで肌面がツルッとしていて着心地が良くなる。また中綿側に起毛面を向けることで、“デッドエア”と呼ばれる空気の層をさらに厚くすることができる。それによって保温力をより高めることができました。

MSP:なるほど。 素材の軽さだけでなく、その素材をどのように使用するかで、着脱のし易さや保温性も変わってくるわけですね。

次回も福田さんにご登場いただき、今度はデザインやディテールについて解説して頂きます。

撮影後記

しかし、素材選びからその素材の使い方までを熟考し、機能性を高めるゴールドウインの物づくりの姿勢にはいつも感銘をうけます。良いモノって、細かいところの積み重ねで成熟していくと感じていますが、発想の転換などで大きく変わるものなのですね・・。(齋藤栄治)


今回ご紹介した製品

ゴールドウイン

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